2026/09/12 14:57



こんにちは。
愛媛県今治市、大島にある「海宿 千年松」です。

千年松では、宿泊やお料理だけでなく、オンラインショップを通して、千年松の商品を全国の皆さまにお届けしています。

でも、私たちが本当に届けたいのは、商品そのものだけではありません。

その商品が生まれた場所。

そこに暮らす人。

その土地で受け継がれてきたもの。

そして、千年松が大切にしている想い。

そんなものまで、一緒に届けられたらと思っています。


「ただいま」「おかえり」が聴こえる場所

千年松には、昔から大切にしている言葉があります。

「ただいま・おかえりが聴こえるふるさと」

旅館なのに、どこか実家に帰ってきたような。

初めて来たはずなのに、なぜか懐かしい。

そんな宿でありたいと思いながら、私たちは日々お客様をお迎えしています。

目の前には来島海峡。

後ろには山。

波の音が聞こえ、季節によって海の色が変わり、風の匂いも変わります。

そして、地元の漁師さんから届く魚を料理し、その日の魚を見ながら料理を組み立てる。

千年松にとっては、これが特別なことではなく、ずっと続いてきた日常です。


商品にも「千年松らしさ」を

オンラインショップで販売している商品も、そんな千年松の日常から生まれています。

例えば、千年松の「鯛だし醤油」。

来島海峡で水揚げされる天然真鯛を使い、千年松らしい味を家庭でも楽しんでいただけるように作った商品です。

旅館でお客様に召し上がっていただいて、

「これ、おいしいですね」

「家でも使いたいです」

そんな声をいただいたことから、商品としてお届けするようになりました。

つまり、オンラインショップの商品は、単なる「お土産」ではありません。

千年松で過ごした時間の続きを、ご自宅でも楽しんでいただくためのもの。

私たちは、そんなふうに考えています。


大島のものを、もっと身近に

旅館に泊まるということは、その土地を知ることでもあると思っています。

そこで暮らす人たち。

その土地で獲れる魚。

昔から続いている食文化。

島で作られているもの。

何気ない日常の中に、その土地ならではの魅力があります。

千年松のオンラインショップでは、これから少しずつ、そんな「大島や瀬戸内の魅力」も紹介していきたいと思っています。

商品の紹介だけではなく、

「この商品は、こんな想いから生まれました」

「実はこんな食べ方がおすすめです」

「大島ではこんな魚が獲れています」

「今日はこんな魚が千年松に届きました」

「島ではこんな一日を過ごしています」

そんな話も、このブログでお伝えしていきます。


商品の向こう側にあるもの

オンラインショップでは、画面の向こうにいるお客様の顔を見ることができません。

だからこそ、商品の説明だけではなく、

「誰が、どんな場所で、どんな想いで作っているのか」

を、できるだけ伝えていきたいと思っています。

例えば、一本の醤油。

それだけを見れば、全国にたくさんある商品の中の一本かもしれません。

でも、その一本の向こう側には、

来島海峡があります。

そこには魚を獲る漁師さんがいます。

魚を料理する板前がいます。

商品を考え、販売する人がいます。

そして、その商品を手に取ってくださるお客様がいます。

そう考えると、一つの商品にもたくさんの人と場所がつながっています。


千年松は、これからも変わらないために変わっていきます

千年松は、家族で営む小さな宿です。

大きな会社のように、何でもできるわけではありません。

でも、小さいからこそできることもあると思っています。

お客様との距離が近いこと。

一つひとつの商品に向き合えること。

地域の人たちとのつながりを大切にできること。

そして、自分たちが「いい」と思ったものを、自分たちの言葉で伝えられること。

これからも、千年松らしさは大切にしていきたいと思っています。

宿に来てくださる方にも。

オンラインショップで商品を買ってくださる方にも。

「千年松って、なんだかいいな」

「いつか大島に行ってみたいな」

「今度は千年松に泊まってみたいな」

そう思っていただけたら、私たちにとって何より嬉しいことです。


これから、このブログで伝えていきます

これからこのブログでは、

千年松のこと。

商品のこと。

商品が生まれた背景。

大島のこと。

瀬戸内の魚のこと。

仕入れのこと。

島で暮らす日常。

そして、千年松で働く私たちのこと。

少しずつ、ありのままにお伝えしていきます。

商品のことだけではなく、「千年松という場所」そのものを知ってもらえるブログにしていけたらと思っています。

遠くにいても、千年松を少し身近に感じてもらえるように。

そして、いつか大島に来たときに、

「ただいま」

と言ってもらえるように。

私たちはこれからも、ここ大島で皆さまをお待ちしています。